小松ソフィア病院管理栄養士によるコーヒーの効果・効能
コーヒーの効果・効能
*主な栄養成分はカリウム・カフェイン・タンニン・クロロゲン酸
中でもクロロゲン酸はポリフェノールの一種で
抗酸化作用が高く、生活習慣病の予防や脂肪燃焼効果・美肌にも効果が期待できます。
*香りによるリフレッシュ効果も期待される。
焙煎時、豆を挽く時、抽出時と、口にするまでの各段階でも風味豊かな香りを堪能できます。
*1日2〜3杯を目安に、時間帯には気をつける。
「カフェイン」の摂取量は、大人であれば1日400mg程度までとされています(1日コーヒー3〜4杯に当たる)ただし妊娠・授乳期は、1日200mg以下(1日1〜2杯)が安全です。ノンカフェインコーヒーも利用しましょう。またカフェインは摂取後30分後から覚醒作用が現れ、個人差はありますが5〜8時間は体内に残るとされており、睡眠を妨げないように就寝前や夕方に飲むことは避けたほうがよいでしょう。
*豆知識
・ドリップコーヒーとインスタントコーヒーの違い
どちらもカフェイン量は同じで添加物は入っていませんが、大きな違いはクロロゲン酸の含有量です。約5倍ドリップコーヒーに多く含まれており、より健康効果が期待できますね。
・浅煎りと深煎りの違い
栄養成分が多少変わってきます。どちらが良いということではなく、それぞれ良いところがあります。様々なコーヒー豆を楽しまれると良いですね。